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ドリップアシストの使い方

説明書では豆の量によって、使い方が違うようですが、私はお湯がそのままフィルタにかかってしまい、突き抜けてしまう場合がある気がしたので、私流の使い方の説明をします。一例として、粉30g、注ぐ量は450~500cc。出来上がりを450ccとします。(これは当店の3杯分です。)

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①まず、珈琲粉とペーパーフィルタを用意し、その上にこの「ドリップアシスト」をセットする。 ※傾いていると適切な位置にお湯が行き渡らない場合があるので注意

ドリップアシストをセットする

②始めは蒸らしをする。中心のポケット(名前は勝手につけました。)にお湯を50cc~70cc注ぎ20~30秒待つ。私が試したところ、その容量は満水で約25ccです。目安として2回ぐらい満水にするようにします。ここまでは説明書通りです。

最初は中心のポケットに2回満水にし、蒸らす。

③蒸らしが終わったら、中心のポケットに残りのお湯を注ぐ。この時、中心のポケットから少しオーバーフローさせたところで、止める。

少しだけオーバーフローさせることで、周りにかけすぎず、珈琲粉の土手を壊さずに抽出できる。

④ドリップアシストのお湯が半分以下(無くなってからすぐ注いでもOK)になったら、再び③の工程を繰り返す。

⑤抽出した珈琲が出来上がり量に達したら、ドリッパーを外して、出来上がり。

注いだお湯が残っていても、抽出の量になったら、ドリッパーを外す 。

あれこれ考えなくても、お湯は適量で落ちていきます。ポイントとなるのは中心のポケットから少しだけオーバーフローさせること。珈琲粉にお湯が全体に行き渡り、コクのある味になります。最後に落ち切ったドリッパーを確認してください。コーヒーの粉の土手ができていれば、しっかりと抽出されています。※豆の量が少ない場合(20g程度)は、オーバーフローさせない方がいいと思います。 中心のポケットのお湯が落ちる速度が速いため、若干、薄さを感じる場合があるので、珈琲粉は少し多め(22~23g)にします。出来上がり300ccで2杯分です。

少しわかりにくいですが、中心がへこみ、フィルタ付近の粉の土手が崩れていない。理想の形です。

少しわかりにくいですが、中心がへこみ、フィルタ付近の粉の土手が崩れていない。理想の形です。